NFL2018シーズン 高額年俸選手トップ20

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NFLのレギュラーシーズンは中盤を迎えていますが、ここでこのブログ恒例の年俸トップ20を紹介したいと思います。昨年までは契約総額を契約年数で割った平均額で紹介していましたが、この方法だと契約破棄した場合など実情を加味していないという欠点がありました。ということで、今シーズンのランキングは契約サインボーナスは契約年数で割らずに、単年で換算しました。つまり、このシーズン前に大型サインをした選手・有望ルーキーがランクインしやすくなりました。早速20位から見ていきましょう。

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20位~10位

20位:サム・ダーノルド(ジェッツ)

まず20位でいきなりニューヨーク・ジェッツのルーキーQBのサム・ダーノルドがランクイン。1巡目全体3位でジェッツに指名されて、今シーズンの総年俸は2055万8338ドル、日本円で約22億5000万円。契約サインボーナスだけで2000万ドル近くあり、それが大部分を占めています。それにしても、若干21歳の選手に20億の契約サインボーナス、総額4年で33億円近くの契約をするあたり、アメリカンフットボールの市場の大きさというか注目の高さが伺えます。ここまで10タッチダウン、1試合あたりのヤードも221ヤードとQBを固定できないでいたジェッツのには待望の選手といえそうで、その大型契約もペイしそうです。

19位:サクオン・バークリー(ジャイアンツ)

19位にもまたまたルーキーがランクイン。1巡目全体2位でニューヨーク・ジャイアンツに指名されたランニングバックのサクオン・バークリー。こちらも2060万ドルを上回る契約サインボーナスがあり、今季の年俸は総額で2124万7092ドル。現在まで7試合で、5ラッシングタッチダウン、2レシービングタッチダウンの計7タッチダウン。こちらも噂通りの即戦力として活躍しています。

18位:オデル・ベッカム(ジャイアンツ)

18位はニューヨーク・ジャイアンツのWRオデル・ベッカム。ジャイアンツ生え抜きのワイドレシーバーは、今期から5年9000万ドルの契約を結びました。契約サインボーナスの2000万ドルを加えた2145万9000ドルが今季の総年俸。ベッカムといえば、後ろ向き片手キャッチタッチダウンで一躍スター選手入りしました。入団から3年連続で10タッチダウンを超えていましたが、昨年は序盤で怪我のため戦線離脱。残りのシーズンを棒に振ってしまいました。復帰した今季、タッチダウンこそここまで2に留まっていますが、ゲームあたりのレシービングヤードは92.7とかなりの成績です。今季入団したバークリーとのコンビが楽しみです。ジャイアンツはオフェンスの残りの悩みのタネはQBでしょうか?

17位:ジャービス・ランドリー(ブラウンズ)

17位はクリーブランド・ブラウンズのワイドレシーバーのジャービス・ランドリー。今季からマイアミ・ドルフィンズからブラウンズに移籍してきました。5年7550万ドルで、契約サインボーナスは750万ドル。サインボーナス、今季の年俸、そしてロスターボーナスなどを加えた今シーズンの総年俸は2150万ドル。低迷するブラウンズに移籍ということで、成績の低迷が心配されましたが、ここまでは2タッチダウン、1試合あたりのレシービングヤードも69.9ヤードと昨年までと遜色ない成績です。

16位:サミー・ワトキンス(チーフス)

ワイドレシーバーが続けてランクインです。16位はカンザスシティー・チーフスのサミー・ワトキンス。ロサンゼルス・ラムズからの移籍で、3年4800万ドル、契約サインボーナスは2100万ドル、今季の総年俸は2180万ドルです。今シーズンここまでは、やや不調でここまで僅か1タッチダウン、出来不出来の波が激しいシーズンとなっています。カンザスシティー・チーフスは、ここまで好調でスーパーボール出場の有力候補ですが、果たしてそんなチームに貢献できるでしょうか?

15位:トッド・ガーリー(ラムズ)

15位はRBトッド・ガーリーで2195万ドル。2015年にドラフト1巡目でロサンゼルス・ラムズに入団して、このシーズン前に4年5750万ドルでラムズと契約延長しています。契約サインボーナスの2100万ドルに95万ドルの年俸が加算されています。1年目からRBとして定着し着実にヤードを稼いできたガーリー。今季ラムズは好調ですが、その要因となっている選手です。ここまでラッシングタッチダウンが12、レシービングタッチダウンが4、1ゲームあたりの獲得ヤードは96.4ヤードと100ヤードを狙える位置にいます。もしラムズがスーパーボールを制することがあれば、MVPの有力候補となりそうです。

13位:ネイト・ソルダー(ジャイアンツ)

13位には2人。一人はLTネイト・ソルダー。昨年までニューイングランド・ペイトリオッツに所属していましたが、今年からニューヨーク・ジャイアンツに4年6200万ドルで移籍。契約サインボーナス1600万ドルに今年の年俸600万ドルを加えた2200万ドルが総額年俸となります。オフェンスラインの選手としては、NFLで最高額の選手です。チーム自体はQBのマニングに衰えが見始めていて低調で、ソルダーの貢献が見えにくいですが、チームとしては高い買い物だったのか、もう少し時間が必要なようです。

13位:ザック・マーティン(カウボーイズ)

もうひとりの13位は、ダラス・カウボーイズのガード、ザック・マーティン。今年からカウボーイズと6年8400万ドルの契約延長にサインし、今年は2000万ドルの契約サインボーナスに200万ドルの年俸が加わって2200万ドル。こちらもオフェンスラインの選手で、ソルダーとオフェンスライン最高額の称号を分け合いました。カウボーイズは、今年は昨年までの安定した勝ちっぷりが見られず、こちらも高額契約に見合った貢献ができているのかが判断が難しいところです。

12位:ベイカー・メイフィールド(ブラウンズ)

12位には今季のドラフト1巡目全体1位指名のベイカー・メイフィールド。鳴り物入りでクリーブランド・ブラウンズに入団、契約総額は4年3268万ドル、契約サインボーナスは2185万ドルと大学出のルーキーにこれだけの巨額契約が交わされるのか、と驚きの数字です。今シーズンの総額年俸は2233万ドル。長年不審にあえぐブラウンズ、特にQBは5シーズンほど固定できていません。そんな状況で全体1位で入団したメイフィールド、シーズン前から期待が高まっていました。Week3に初出場すると、翌週のWeek4からは先発に定着しました。ここまで10タッチダウン、1試合あたりの獲得ヤードは252ヤードと期待を裏切らない数字です。相変わらずチームとしては低迷していますが、ブラウンズはとりあえずは長年の課題の一つだったQB固定は解決したのではないでしょうか?数年後の契約延長は十分ありそうです。

11位:デレック・カー(レイダース)

11位はオークランド・レイダースのQBデレック・カー。昨年5年1億2500万ドルという超一流QBの契約をしたカー、今年は年俸740万ドルにロスターボーナス1500万ドル、ワークアウトボーナス10万ドルで総年俸2250万ドル。通常大型契約を達成したQBは、その年のパフォーマンスが悪くなる、とされていますが、カーもまた昨年の成績は、その前2シーズンと比べると物足りないものでした。しかし、今シーズンはここまで昨シーズンを更に下回る成績、特に被サックの数がかなり多めです。チームもここまで僅か1勝と絶不調です。チーム内からは、カーを批判する声も上がり始めており、ひょっとすると今シーズン終了後にトレードなどでチームから放出されるのでは、という報道がすでに出始めています。シーズン終盤にかけて、逆境を乗り越えられるでしょうか?

10位~4位

10位:ジーノ・アトキンス(ベンガルズ)

トップ10に入ります。まず10位はシンシナティ・ベンガルズのDTジーノ・アトキンス。今シーズン開幕直前に4年6520万ドルの契約を交わした9年目のベテランディフェンス選手です。契約サインボーナス1300万ドル、年俸800万ドル、ロスターボーナスの420万ドル、ワークアウトボーナスの30万ドルを加えた2550万ドルが今季の総年俸。今季もここまで6サックと着実な成績を上げていますが、なにより重要なのがその丈夫な体。過去8シーズンで、怪我で戦列を離れたのは僅か1シーズンのみ、その他のシーズンはすべての試合に出場しています。今シーズンもここまで全試合出場しています。

8位:カーク・カズンズ(バイキングス)

9位はミネソタ・バイキングスのQBカーク・カズンズ。ワシントン・レッドスキンズから移籍してきた今季、3年8400万ドルの契約を結びました。今季の基本年俸2250万ドルに契約サインボーナス300万ドル、ワークアウトボーナス50万ドルで合計2600万ドルが今季の総年俸。2年連続レッドスキンズからフランチャイズタグの契約に終わり、フリーエージェントになれなかったカズンズ。3回目の正直でついにフリーエージェントとなり、バイキングスと史上初の全額保証の高額契約を結びました。その契約に見劣りしない活躍を今シーズンは見せています。ここまで17タッチダウン、1ゲームあたりの獲得ヤードも298ヤードと300に迫る勢いです。チームもプレーオフ進出が見えており、バイキングスは良い投資をしたようです。

8位:トルメイン・ジョンソン(ジェッツ)

同じく8位タイはニューヨーク・ジェッツのCBトルメイン・ジョンソン。ロサンゼルス・ラムズから今季移籍してきて、5年7250万ドルの契約を結びました。契約1年目となる今季は600万ドルの年俸に2000万ドルの契約サインボーナスが加わり2600万ドルを手にします。今季は第5週から9週まで怪我で欠場。第10週から復帰しました、ここまでの成績だけ見ると、やや残念なパフォーマンスですが、今季残りで挽回してほしいところです。

7位:ドリュー・ブリーズ(セインツ)

7位はドリュー・ブリーズ。今季からニューオリンズ・セインツと2年5000万ドルの契約延長をしたブリーズ。1020万ドルの年俸に1350万ドルの契約サインボーナス、330万ドルのロスターボーナスで計2700万ドルの総年俸。今季は、生涯500タッチダウンを記録するなど絶好調で、チームもスーパーボール制覇を狙える位置にいます。今やトム・ブレイディと共にNFLを代表するQB、ペイトン・マニングが保持する通算539タッチダウンの更新も来季には達成できる可能性が高そうです。

6位:マット・ライアン(ファルコンズ)

6位はアトランタ・ファルコンズのQBマット・ライアン。今季から5年1億5000万ドルとNFL屈指の大型契約を結びました。2シーズン前にシーズンMVPに輝き、チームをスーパーボールへ導いたことへの評価が高かったということでしょう。今季は600万ドルの年俸に2325万ドルの契約サインボーナスが加わって、2925万ドルが総年俸。チーム自体は、今ひとつ波に乗れていませんが、ライアン自身の成績は好調。ここまで21タッチダウンで既に昨季の記録を超えています、獲得ヤードも1試合あたり335ヤードと自身のキャリアで最も良い成績です。

5位:アレックス・スミス(レッドスキンズ)

トップ5です。まず5位はワシントン・レッドスキンズのQBアレックス・スミス。今季トレードでカンザスシティ・チーフスから移籍してきたスミスは、レッドスキンズで計3チーム目。4年総額9400万ドルの契約を結んだスミスの今季の総年俸は基本年俸1300万ドルに2700万ドルの契約サインボーナスが加わった4000万ドル。プレイオフに進出できそうでできないシーズンが続いているレッドスキンズですが、今季はここまで地区1位。スミスも堅調な数字を残していましたが、第11週に負傷。今季の残り試合が絶望となっています。レッドスキンズとしては3季ぶりのプレーオフ、1991年シーズン以来のカンファレンス制覇、スーパーボール制覇への夢が膨らみかけていただけに、この離脱は痛い離脱です。

4位:アーロン・ドナルド(ラムズ)

4位はロサンゼルス・ラムズのDEアーロン・ドナルド。今シーズン開幕直前に6年1億3500万ドルという大型契約でラムズと契約延長しました。これはディフェンスラインの選手の中ではNFL最高額の契約です。今季の総年俸は89万2000ドルの年俸に4000万ドルの契約サインボーナスを加えた4089万2000ドル。ラムズは今季好調ですが、ディフェンスではこのドナルドの活躍が大きく貢献しています。すでにサックは12.5でリーグトップ。自身過去最高のサック数を既に記録しており、まだレギュラーシーズン終盤を残していることを考慮すると、まだ相当数の上積みが期待できそうです。ラムズがプレーオフ進出を果たしたなら、ディフェンスでのMVP候補筆頭と言えそうです。

3位~1位

3位:カリル・マック(ベアーズ)

ベスト3です。まず3位はシカゴ・ベアーズのLBカリル・マック。こちらもドナルド同様、シーズン開幕直前にNFLのディフェンスでは最高額となる6年1億4100万ドルの契約でオークランド・レイダースから移籍してきました。今季の総年俸は年俸の700万ドルに契約サインボーナスの3400万ドルを加えた4100万ドルとなります。成績の安定していなかったシカゴ・ベアーズですが、今季はこのマックの加入があったためかまさかの地区優勝争いに加わる快進撃。第8・9週は怪我でキャリア初の離脱をしましたが、それでも9月の月間ディフェンス選手に選ばれるなど、ベアーズの投資が正しかったことを証明しています。

2位:ジミー・ガロポロ

2位はサンフランシスコ・49ersのQBジミー・ガロポロ。昨シーズン電撃トレードでニューイングランド・ペイトリオッツから移籍してきたガロポロ。QBを固定できずにいた49ersで、安定した成績を残した昨季。49ersは躊躇せずにガロポロとの大型契約を結び、低迷するチームの救世主としての活躍を期待しました。契約は5年1億3750万ドル。一年前まで控えQBとして甘んじていた選手としては異例の大幅待遇Upでした。今季の年俸は620万ドルの年俸プラス700万ドルの契約サインボーナス、そして2815万ドルのロスターボーナスに60万ドルのワークアウトボーナスを加えた4195万ドルが総額年俸です。しかし、第3週でアキレス腱断裂、今季を棒に振ってしまっています。49ersはガロポロ離脱で再びQBを固定できず低迷しています。果たして、今シーズンオフに49ersはQBをドラフトなりトレードで補強するのか、その場合ガロポロの処遇がどうなるのか気になるところです。

1位:アーロン・ロジャース(パッカーズ)

そして1位はこの人、グリーンベイ・パッカーズのQBをアーロン・ロジャースです。シーズン開幕直前にパッカーズと契約延長で合意し、4年1億3400万ドル。今季の総年俸は、年俸110万ドルに5750万ドルの契約サインボーナス、ロスターボーナスは780万ドル、ワークアウトボーナスが50万ドルで計6690万ドルでダントツの1位です。アーロン・ロジャースに対してはこれだけの年俸でも文句が言えませんね。ドリュー・ブリーズやトム・ブレイディより少し若い選手ではありますが、ベテランであり、また将来の殿堂入りが約束されている選手です。不安な点は、怪我が多い選手であるというところですが、今季はここまでフル出場。毎試合タッチダウンを決めており、さすがの安定感を示しています。

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