2018メジャーリーグプレーオフ 大混戦のナリーグ アリーグは2強が優位

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メジャーリーグは今日でレギュラーシーズンの162試合を終えて、これからプレーオフシーズンへ突入します。ア・リーグはヒューストン・アストロズの2連覇なるかに注目が集まる一方で、ナ・リーグは稀に見る大接戦で、2つのディビジョンで首位・ワイルドカードを決めるためのタイブレーク試合が明日月曜日に行われます。リーグごとに組み合わせを見ていきましょう。

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ア・リーグ

ワイルドカード・ラウンド アスレチックス対ヤンキース

東地区を2位で終えたニューヨーク・ヤンキースは、西地区2位のオークランド・アスレチックスを本拠地ヤンキースタジアムで迎え撃ちます。2年連続のワイルドカードラウンド登場のヤンキースはレギュラーシーズン100勝62敗、勝率.617と地区優勝してもおかしくない数字だったのですが、レッドソックスが強すぎました。

対するアスレチックスは4年ぶりのプレーオフ登場。シーズン序盤こそ勝率5割をわずかに上回る成績でしたが、6月以降は月の勝率が6割を下回ることはありませんでした。

ワイルドカードラウンドは一試合勝負ということで、戦力が整っているヤンキースが有利でしょう。ヤンキースの田中はこの試合に登板するのか、それともディビジョン・シリーズに回るのか、にも注目です。

ディビジョン・シリーズ インディアンス対アストロズ

ディビジョン・シリーズの組み合わせ1カード目はクリーブランド・インディアンズ対ヒューストン・アストロズ。3年連続地区優勝を成し遂げたインディアンスですが、シーズン終盤の9月は勝率が5割を下回っており、プレーオフへ一抹の不安を残しています。

対するのは昨年のワールドシリーズ覇者のヒューストン・アストロズ。こちらは2年連続の西地区制覇。アストロズもレギュラーシーズンを103勝59敗で終えており、ア・リーグは100勝以上を達成したチームがヤンキース、レッドソックスを加えて、3チームとなりました。これはつまりチーム間の差がついてきているともいえますね。

どちらもバッティングは強烈なラインナップで甲乙つけ難いですが、投手陣を見るとアストロズのほうが上の分、このカードは2連覇を狙うアストロズが有利と見ます。

ディビジョン・シリーズ ワイルドカード勝者:ヤンキース対レッドソックス

ア・リーグで勝率1位のボストン・レッドソックス。108勝54敗、勝率.667。レギュラーシーズン108勝は史上9位タイ。同一シーズンにヤンキースとレッドソックスが100勝以上ともに上げたのは史上初とのこと。今シーズンはムーキー・ベッツに今季から移籍してきたJ.D.マルティネスの打撃陣、そしてクリス・セール・リック・ポーセロ・デビッド・プライスの先発陣ががっちり噛み合いました。

恐らくワイルドカードで勝ち上がってくるヤンキースとのライバル対決になりそうです。ディビジョンシリーズでこのカードが実現するのは初めてとのこと。レギュラーシーズン中は、一度はヤンキースが首位を走っていたレッドソックスを捉えたのですが、終盤再び離され、終わってみればレギュラーシーズンは8ゲーム差ついてしまいました。それでもヤンキースも勝率6割100勝をクリアしており、チャンスは少なからずあるとみています。

ア・リーグ展望

アストロズとレッドソックスがディビジョンシリーズはそれぞれ勝ち上がってくると予想しています。チームの完成度が、インディアンス、ヤンキースより高い気がします。この2チームが激突するとどちらが勝つか・・・。リーグ連覇達成はなかなか難しいのではないか、ということと、レッドソックスのほうが選手層が厚いと思われるので、レッドソックスのワールドシリーズ進出を予想します。

ナ・リーグ

ナ・リーグは大混戦です。中地区と西地区で同率首位、地区優勝が決まっていないため、タイブレークが行われます。このタイブレークゲームで、地区優勝とワイルドカードのチームが決まります。

タイブレーク ブリュワーズ対カブス

タイブレークゲーム、1試合目はミルウォーキー・ブリュワーズ対シカゴ・カブス。カブスは4年連続のプレーオフ登場、ブリュワーズは7年ぶりの登場となります。この地区はカブス圧倒優位かと思っていましたが、ブリュワーズが5月・9月と勢いに乗った月がありカブスと同率の1位。カブスは先発の一角のダルビッシュが離脱したのが痛かったです。

この試合は両者負けたとしても、次があります。勝者はディビジョンシリーズのシード1位で地元開催ができます。一方で敗者はこの試合の翌日に開催されるワイルドカードシリーズに回ります。日程に余裕があり地元開催できるので、当然両者勝ちに来るとは思いますが、9月の勢いがまだ残っているブリュワーズがやや有利に見えます。

追記:ブリュワーズが3対1で勝利、地区優勝を決めました。

タイブレーク ロッキーズ対ドジャース

タイブレークゲーム、もう1試合は西地区のコロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャース。6年連続のプレーオフ進出となる名門ロサンゼルス・ドジャース対2年連続プレーオフ進出のコロラド・ロッキーズ。ドジャースはカーショー、シーガーなど故障者続出のシーズンでしたが、それでも西地区優勝争いに加わったのはさすがです。一方のロッキーズは好不調の波があるシーズンでしたが、こちらも9月の最終盤に追い込みをかけてここまできました。

このカードはドジャースが優位な気がしますがどうでしょうか?あとは前田健太がプレーオフのどの段階で登場するのかも気になるところです。

追記:5対2でドジャースが西地区6連覇。リーグ連覇に向けて幸先のよいスタートです。

ワイルドカード・ラウンド ロッキーズ対カブス

ナ・リーグのワイルドカードラウンドは上記のタイブレーク2試合の敗者同士の対戦となります。どちらも連戦しかも長距離移動ありなので、どちらのチームにとってもきつそうです。予想ではカブス対ロッキーズということになりそうですが、対戦が正式に決まってからまたアップしたいと思います。

追記:予想通りの対戦となりました。両者とも連戦ですが、移動がなく、しかも地元開催のカブスがここは有利ではないでしょうか?

追記2:ロッキーズが13回の死闘を経て勝利。カブスは追いついたものの延長線で力尽きました。

ディビジョン・シリーズ ブレーブス対ドジャース

ディビジョンシリーズの1試合目はアトランタ・ブレーブス対ドジャース・ロッキーズの勝者。(追記:ブレーブス対ドジャースとなりました。)

ドジャースは昨年あと一歩のところでワールドシリーズ制覇を逃しましたが、今年もナ・リーグの本命ではあると思います。一方のアトランタ・ブレーブス、5シーズンぶりと久々のプレーオフで、低迷期を脱したように思えます。期待の若手も多く、これから数年は再び常勝チームになる気配があります。

このカードは、ドジャースでしょうか。レギュラーシーズンは怪我人が多かったドジャースでしたが、段々と戦力が戻りつつあり、また、6連覇中ということもあり、チームが短期決戦の戦い方を熟知しているように思えます。

ディビジョン・シリーズ ワイルドカード勝者:ロッキーズ対ブリュワーズ

ディビジョンシリーズのもう1試合は、カブス・ブリュワーズの勝者対ワイルドカードラウンドを勝ち上がったチームとなります。こちらも、試合組み合わせが正式に決まった後に更新します。

追記:組み合わせはロッキーズ対ブリュワーズ。こちらはブリュワーズ有利でしょうか?どちらもプレーオフ常連組とは言えないチームなので、ぜひともどちらにも頑張ってほしいところです。

ナ・リーグ展望

軸となるのはやはりドジャースでしょうか。ここ数年ワールドシリーズ制覇、古豪復活待望論が聞かれますが、今年もその期待は高そうです。それに続くのは、暫く低迷が続いていたアトランタ・ブレーブスでしょうか?ただこちらは、来年以降にさらに伸びしろがありそうで、今年は若い選手に経験を積ませることができたら御の字といったところでしょう。あとは、シカゴ・カブス、こちらもここ数シーズンはプレーオフの常連です。

ワールドシリーズ展望

さて、ワールドシリーズ制覇の予想をしてみましょう。ア・リーグのチーム、レッドソックスとアストロズが有利と予想します。特にレッドソックスは、完成度が高い印象で、本命に推したいと思います。続いてアストロズ、リーグ優勝決定戦であたるであろうレッドソックスを攻略するのが最大の壁となりそうです。

一方のナ・リーグは希望も込めてドジャースが勝ち上がってくるのを予想します。同じく古豪復活という意味ではブレーブスも面白そうです。どちらにしても、今年はア・リーグのほうが栄冠を手にする可能性が高いと思います。

今シーズンプレーオフに出場するチームの中で、未だにワールドシリーズを制覇したことがないのは、コロラド・ロッキーズにミルウォーキー・ブリュワーズ。どちらも過去1度だけワールドシリーズに出場したことはあります。ワールドシリーズを制覇したことがあって、もっとも最後の制覇から時間が経っているのはクリーブランド・インディアンス。最後にワールドシリーズを制覇したのはなんと70年前の1948年シーズン。インディアンスはメモリアルイヤーとして、ワールドシリーズ制覇を叶えられるでしょうか?

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