ボクシング世界戦注目の4戦 井上・ロマゴン・ウシク登場 そして最注目はベナビデス

Pocket

今週末は注目のボクシング世界戦が多く組まれています。井上尚弥の防衛戦、前戦でまさかのプロ初黒星を喫したローマン・ゴンサレスのリターン・マッチ、このブロクでも注目しているオレクサンドル・ウシクの防衛戦、そしてなによりもWBCスーパーミドル級の王座決定戦に挑むデビット・ベナビデスの初の世界戦。それぞれの試合を見ていきましょう

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

デビット・ベナビデス

デビッド・ベナビデスはアメリカ出身の若干20歳のボクサー。その若さで、空位となっているWBAのスーパーミドル級の王座決定戦に挑みます。ここまでの戦績は18戦18勝(17KO)、1階級下のミドル級のゲンナジー・ゴロフキンがその実力を認めているというのだから、本物でしょう。

対戦する相手はルーマニアの31歳、ロナルド・ガブリル。ここまでの戦績は19戦18勝(17KO)1敗。こちらも世界戦初の登場となります。もともとは、ベナビデスの対戦相手はアンソニー・ディレルだったのですが、ディレルの怪我のためにガブリルが王座決定戦に登場することになりました。

スーパーミドルミドル級といえば、中量級の激戦区の1つ。果たして20歳という若さでタイトル獲得となるのでしょうか?その可能性はかなり高そうです。ゴングは、ラスベガスの金曜日夜に予定されています。

結果

結果は2-1のスプリットデシジョンでベナビデスが初タイトル。もう少し圧倒するかと思ったのですが、とりあえずタイトル獲得で今後の大化けに期待したいと思います。

ローマン・ゴンサレス

ローマン・ゴンサレスは、前回まさかの判定負けを喫したシーサケット・ソー・ルンヴィサイとの直接再戦で再起を図ります。敗戦で失ったWBCのスーパーフライ級のベルトの奪還がかかります。プロ47戦目で初の黒星を喫し、46勝(38KO)1敗となったゴンザレスは、今回相当の雪辱に燃えているはずです。

対するルンヴィサイは、前回絶妙に試合をコントロールして、ゴンザレス相手に金星を上げました。戦績は47戦42勝(38KO)4敗1引分。

今回はゴンザレスに分がある気がします。ゴンザレスは同じ過ちを繰り返さないように、最初から試合をコントロールしていこうとするのではないでしょうか?

結果

これは衝撃の結果でした。ソー・ルンヴィサイが4回KO勝ちでリターン・マッチを返り討ち、しかもゴンザレス初のKO負けという完勝ぶりでした。2戦連続負け、しかも同じ相手ということで、ローマン・ゴンサレスは再起があるのかどうか?少なくともパウンド・フォー・パウンドの称号をゴンザレスが得るのは、もうないでしょう。

ソー・ルンヴィサイの次戦はファン・フランシスコ・エストラーダ。ロマゴンをアメリカのプライムタイムの放映で、衝撃のKOで破ったということで、今後注目度が上がりそうです。

井上尚弥

ゴンザレスールンヴィサイのアンダーカードで行われるのは井上尚弥のWBOスーパーフライ級王座の6度目の防衛戦。ここまで13戦13勝(11KO)の井上の対戦相手は、アメリカのアントニオ・ニエベス。戦績は20戦17勝(9KO)1敗2引分。世界戦は初挑戦であり、過去の対戦相手もそれほどの強豪はいないことから、井上の防衛はほぼ間違いないと思います。

勝敗よりも、この試合の注目すべきところは、井上のアメリカデビュー戦となるところです。試合はカリフォルニアのロサンゼルス近郊のスタブハブ・センターで行われます。この試合で強烈な印象を残せれば、次戦以降もアメリカ、しかもラスベガスやニューヨークでのマッチメークもありそうです。そして、この日のメーンに登場するローマン・ゴンサレスとの試合もファンとしては是非とも実現してほしいところです。井上が階級アップを示唆していることから、井上対ロマゴンの対戦がスーパーフライ級で行われるタイムリミットは迫っています。実現できるとしたら、両者の次戦あるいは次々戦でしょうか?

結果

こちらは井上が6回終了時に相手サイドが棄権を申し出て終了。完勝でした。さて、井上は階級を上げるのか、それともアメリカでこの階級のビッグファイトを行うのか、それとも大晦日に日本で年末興行を行うのか、次戦が気になります。

オレクサンドル・ウシク

オレクサンドル・ウシクはWBOクルーザー級王座の3度目の防衛戦に挑みます。対戦相手はドイツのマルコ・フック。この1戦はタイトル戦に加えて、ワールドボクシング・スーパーシリーズクルーザー級トーナメントの1回戦も兼ねています。このトーナメント、総勢8名の選手が参加してトーナメント形式で勝ち上がって行くというもの。2回戦(準決勝)以降は来年以降に行わえる予定です。

普通のタイトル戦とは違い、このトーナメント、対戦者は選手自身が選びます。トーナメントの抽選の時に、クジ巡の早かったウシクがフックを対戦相手として選び、対戦の運びとなりました。

ウシクはここまで12戦12勝(10KO)、フックは45戦40勝(27KO)4敗1引分。フックもこのクルーザー級のベルトを保持していた時期がありましたが、現状の勢いでみればウシクの有利は動かないでしょう。フックは、地元ドイツ開催でホームアドバンテージがありますが、それを活かせるでしょうか?

結果

ウシクが10回TKOの完勝。次戦はワールドボクシング・スーパーシリーズの準決勝。月末に予定されているWBC王者マイリス・ブリエディスと挑戦者マイク・ペレズの勝者とWBC・WBOの統一戦を行うことになります。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする