メジャーリーグ2017 高額年俸選手トップ20

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オールスターも過ぎ終盤に向けて動き出したメジャーリーグ。今年の年俸トップ上位20名の選手をここまでの今季成績と見比べながら紹介します。トップ10、特にトップ5は殆どが投手が占めています。

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20位:ジャスティン・アップトン

20位はデトロイト・タイガースのジャスティン・アップトンが2212万5000ドルで今年の年俸では第20位。昨年タイガースと6年1億3275万ドルで契約したアップトン。走攻守すべてにバランスがよい選手として有名です。契約1年目だった昨年は、打率.246、31本塁打、87打点でした。今年はここまで打率.272、15本塁打、55打点と昨年以上の成績が期待できそうです。

19位:マックス・シャーザー

ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザーが2214万2857ドルで19位。2016年シーズンからナショナルズと7年2億1千万ドルの超大型契約を交わしたシャーザー。契約では、5年目から年俸が大幅に上がる契約となっていますが、3年目の今年の時点で既に19位に入っています。昨年は2度目のサイヤング賞、しかも史上6人目となる両リーグでの受賞。今シーズンも好調で、ここまで11勝5敗、防御率2.01、183奪三振という好調ぶり。2年連続の20勝、そしてサイヤング賞も充分狙える位置にいます。

18位:バスター・ポージー

サンフランシスコ・ジャイアンツのバスター・ポージーが2217万7777ドルで18位。2013年に当時の球団史上最高額となる、9年1億6700万ドルの契約を結んだポージー。フランチャイズ選手として、コンスタントに活躍しています。今シーズンは、開幕早々頭部へのデッドボールで数試合戦列を離れましたが、その後は打率.328、11本塁打、37打点の成績です。今年は打率が例年以上に好成績になりそうです。ジャイアンツは、今シーズン、相当な不調ですが、そんな中ポージーはしっかりした成績を残しそうです。

17位:エイドリアン・ゴンザレス

ロサンゼルス・ドジャースのエイドリアン・ゴンザレスが2235万7142ドルで17位。ドジャースにトレードされる前に在籍していたボストン・レッドソックスと2012年から7年1億5400万ドルの契約を結んで、今年が6年目。来シーズン後はフリーエージェントとなります。ドジャースは、コーリー・シーガーやコディ・ベリンジャーなど若手の台頭が著しいですが、35歳ベテランのゴンザレスは苦しいシーズンとなっています。ここまで、打率.255、1本塁打、23打点。特にスラッガーとして有名なだけに、ここまで1ホームランというのは寂しい数字です。シーズン後半で挽回できれば、ドジャースのワールドシリーズ制覇に大きく貢献できそうです。

15位:コール・ハメルズ

テキサス・レンジャーズのコール・ハメルズが2250万ドルで15位タイ。ゴンザレスと同じように、レンジャーズにトレード移籍する前に在籍していたフィラデルフィア・フィリーズと2013年から6年1億4400万ドルの契約を結んでいます。今年が5年目となり、来シーズン後にオプションの7年目契約が行使されるかが決まります。今シーズンは、5月から2ヶ月戦列を離れていて、7月になって復帰。ここまで4勝0敗、防御率3.05という成績。シーズン残りでどれくらい勝ち星を重ねられるかが、レンジャーズのプレーオフ進出のカギを握りそうです。

15位:ヨエニス・セスペデス

ニューヨーク・メッツのヨエニス・セスペデスがハメルズ同様2250万ドルで15位タイ。昨オフにフリーエージェントとなり、メッツと4年1億1000万ドルで再契約しました。これはメッツ球団史上最高額での契約です。今期が契約1年目で来季以降の年俸は2900万ドルとなる見込みで、トップ10入りは確実と思われます。

そのセスペデスですが、今季は4月に1試合3ホームランを放つなど好調な出だしと思いきや、その後怪我で戦線離脱。ここまで打率.272、9本塁打、20打点と必ずしも満足な活躍とは言えない状況です。チームも、そんなセスペデスとシンクロするように低調気味です。

14位:ハンリー・ラミレス

14位はボストン・レッドソックスのハンリー・ラミレスで年俸2275万ドル。2015年にロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェントとなり、レッドソックスと4年8800万ドルの契約を交わし、3年目のシーズンとなります。主砲だったデビット・オーティスが引退したため、DHでの出場が増えた今季、ここまで打率.255、14本塁打、36打点という成績です。序盤出遅れた感のあったレッドソックスでしたが、ここに来て首位争いに加わってきており、プレーオフ進出も充分視野に入っています。

13位:ジョー・マウアー

ミネソタ・ツインズのジョー・マウアーが2300万ドルで13位。2012年から8年1億8400万ドルの契約を結んでいて、今季が7年目。来季で契約が切れてフリーエージェントになるわけです、その後の去就が注目を集めそうです。今季はここまで打率.281、34打点、5本塁打と昨シーズンの成績を上回りそうです。チームは今季まさかの旋風を起こしており、久々のプレーオフ進出もあるかもしれません。

12位:ジョニー・クエト

サンフランシスコ・ジャイアンツのジョニー・クエトが2350万ドルで12位。2016年から1億3千万ドルの6年契約を結んでいて、今季が2年目。今季はジャイアンツは低迷中ですが、これに呼応するようにクエトの成績も冴えません。ここまで19試合に先発して6勝7敗と負け星が先行しています。防御率も4.59。移籍1年目だった昨年18勝5敗、防御率2.79と比べると明らかに見劣りする数字です。ジャイアンツ不調の原因の1人に挙げられそうです。

11位:ロビンソン・カノ

シアトル・マリナーズのロビンソン・カノが2400万ドルで11位。2014年にフリーエージェントとなり、マリナーズと10年2億4千万ドルという契約を交わしました。当時在籍していたニューヨーク・ヤンキースからも7年1億7500万ドルというオファーがあったようで、1年あたりの年俸はヤンキースの方が高かったのですが、長期契約のマリナーズを選択したようです。

そんな大型契約を交わしたマリナーズですが、それに充分見合う活躍をカノはここまでしています。今シーズンも好調で、ここまで打率.269、18本塁打、63打点。特に打点は、キャリアハイの107打点を上回る可能性もあります。今年のオールスターでも活躍して、MVPを獲得したのは記憶に新しいところです。

9位:ジョン・レスター

ここからいよいよベスト10です。9位タイでランクインしたのはシカゴ・カブスのジョン・レスター。今季の年俸は2500万ドルです。フリーエージェントとなった2015年から6年契約・1億5500万ドルの契約をカブスと結びました。今季はその契約の3年目となります。昨年108年ぶりのワールドシリーズ制覇を遂げたカブスでしたが、今季はいまいちパッとしません。レスターも同じくパッとせず、ここまで6勝6敗、防御率4.07という成績です。果たして後半で勝ち星先行することができるでしょうか。

9位:CC・サバシア

同じく2500万ドルでニューヨーク・ヤンキースのCC・サバシアが9位。2009年から7年契約1億6100万ドルでサインしており、この契約には2年のオプションが含まれています。今シーズンが9年目、つまり今シーズン終了で契約が切れてサバシアはフリーエージェントとなる予定です。今年で36歳、近年衰えが目立ち始め、ここ3シーズンは何れも負け星が先行してしまいました。しかし、シーズン終了後に移籍するにせよ、再契約するにせよ、活躍しているところを見せなければならない、と自分を追い込んだのか、今シーズンはここまで好調です。8勝3敗、防御率3.54。6月に肉離れで3週間ほど戦列を離れましたが、既に復帰。チームの好調に貢献しています。

8位:アルバート・プホルス

ロサンゼルス・エンジェルスのアルバート・プホルスが2600万ドルで第8位。2012年に、史上2位の高額契約(10年2億5400万ドル)でエンジェルスと契約したプホルスは今シーズンが契約6年目。しかもこれから10年目まで每年年俸は上がっていく契約になっているので、来シーズン以降もトップ10を維持しそうです。そんなプホルスですが、その契約を裏切らない活躍をしています。今シーズンここまで打率.238、14本塁打、56打点。打率がやや低いのlは気にかかりますが、6月には史上9人目の通算600本塁打を記録。通算3000安打もあと100本を切っており、記録達成は確実と見られます。

7位:フェリックス・ヘルナンデス

シアトル・マリナーズのフェリックス・ヘルナンデスが、2685万7142ドルで第7位。現在の契約内容は、2013年に結んだ7年契約・1億7500万ドルで、今年が5年目。2009年以降每年10勝以上かつ防御率も4.00以下で終えているヘルナンデスですが、今年はその記録に黄色信号が灯っています。4月下旬から肩の炎症で2ヶ月近く離脱して、今シーズンはここまで5勝3敗、防御率4.20。あと5勝をあげられるか、微妙なところです。

5位:ジャスティン・バーランダー

第5位タイは、デトロイト・タイガースのジャスティン・バーランダーで年俸は2800万ドル。2013年から7年1億8000万ドルで契約(8年目は球団が契約オプション保有)しており、今年が4年目。昨年女優のケイト・アプトンと婚約したことで、野球意外にも注目を集めましたが、本業のピッチングでは今年は不調です。ここまで5勝7敗で防御率4.66。34歳ということで、ピークを過ぎて下り坂になっているのではないか、という指摘もあります。優勝を狙えるチームがトレードとして獲得するのではないか、という噂も絶えず、去就が注目されます。

5位:ミゲル・カブレラ

5位のもう一人も同じデトロイト・タイガースから。ミゲル・カブレラが2800万ドルでのランクイン。8年2億4800万ドルの契約を交わしたのが2016年で、今年は契約2年目にあたります。カブレラもプホルスと同じくらい、あるいはそれ以上の記録を築いています。なんといっても、2012年に記録した打撃のトリプルクラウン(3冠王)が最も記憶に残る偉業です。前回メジャーリーグでトリプルクラウンを達成したのは1967年のカール・ヤストレムスキー。実に45年ぶりの快挙達成でした。昨シーズンには通算2500安打、通算1500打点も達成しました。しかし、今シーズンはそれほどの勢いが見られず周囲をヤキモキさせています。ここまで打率.265、12本塁打、45打点。特に打率の低さは深刻で、このまま行くとキャリアロウの記録になりそうです。夏場に数字を稼げるのでしょうか?

4位:ジェイソン・ヘイワード

第4位で、野手では最高位となるシカゴ・カブスのジェイソン・ヘイワード。2016年から8年1億8400万ドルで契約しており、今年の年俸は2816万6666ドル。走攻守全てが揃った万能型の選手で、ゴールデングローブ賞も4回受賞しています。そんなスター選手を大型契約で勝ち取ったカブス。鳴り物入りで入団した昨年は、打率.230、7本塁打、49打点と期待の大きさの割には活躍できず、ワールドシリーズ制覇の殊勲者とは言い難いシーズンでした。今季はここまで打率.269、7本塁打、37打点と昨年の記録は超えてきそうですが、怪我で断続的に戦列を離れています。カブスが期待する活躍度はもっと上のレベルにあるはずです、その期待に応えられるでしょうか?

3位:デビッド・プライス

ベスト3に突入です。ボストン・レッドソックスのデビッド・プライスが3000万ドルで第3位。2016年から7年2億1700万ドルの契約は、投手としては史上最高額での契約額です。昨年まで8年連続で10勝以上を記録しています。今年は怪我のため開幕には間に合いませんでしたが、5月下旬からチームに合流。ここまで5勝2敗、防御率3.39という成績です。開幕から2ヶ月戦列を離れていたのはチームとしては痛かったですが、レッドソックスはここに来て首位を奪還。プライスの戦線復帰効果があったと言えそうです。残りのレギュラーシーズンであと5勝して、9年連続10勝以上を記録できるでしょうか?

2位:ザック・グレインキー

2位はアリゾナ・ダイヤモンドバックスのザック・グレインキーで今季の年俸は3400万ドル。ドジャースからフリーエージェントとなった2015年シーズンオフに6年2億650万ドルの契約をダイヤモンドバックスと結びました。移籍1年目の昨年は13勝はあげたものの、4年連続で達成していた15勝以上をあげることができず防御率も4.37と、やや期待はずれのシーズンでした。移籍2年目の今年はここまで既に11勝をあげており、防御率も2.97とエースの貫禄を見せつけています。ダイヤモンドバックスは、首位ドジャースには大きく後れをとっていますが、ワイルドカードでのプレーオフ進出は充分有り得る位置なので、グレインキーの登板でできるだけ貯金を作りたいところです。

1位:クレイトン・カーショウ

そして1位はやはりこの人、ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ。既にサイヤング賞を3回受賞、この6月には通算2000奪三振を記録しており、現在のメジャーリーグ最強の投手といっていい選手です。今年の年俸は、3557万1428ドル。2014年にドジャースと7年2億1500万ドルの契約を結んでおり、今年が4年目。メジャーのキャリアは大分長いかと思っていたのですが、まだ29歳だったのに驚きました。昨年まで7年連続で10勝以上を記録しており、今年も既に15勝をマークして8年以上の10勝以上を確定させています。このペースで行くと3年ぶりの20勝以上、そして通算4回目のサイヤング賞も狙えそうです。

ドジャースは、カーショウという絶対エースがいる上に、今シーズンはコーディー・ベリンジャーがスラッガーとして台頭、そしてコーリー・シーガーなどの若手もいる強力な布陣です。今年のプレーオフはドジャース中心に進んでいく予感がします。

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