直接再戦 アンドレ・ウォード対セルゲイ・コバレフ

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昨年の11月に行われたライトヘビー級のアンドレ・ウォード対セルゲイ・コバレフの再戦が今週土曜日6月17日にラスベガスで行われます。WBA・WBO・IBFのタイトルがかかったこの試合、対戦者の詳細を改めて紹介するとともに、前回の対戦を振り返ってみましょう。

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アンドレ・ウォード

王者アンドレ・ウォードはここまで31戦31勝(15KO)。スーパーミドル級から階級アップしてライトヘビー級での試合は今回が4戦目。階級アップ後は、3試合とも全て判定による勝利で、キャリア序盤に見られたKOを狙う試合展開よりも、距離をとって確実にパンチを当ててポイントを上げていくスタイルです。

セルゲイ・コバレフ

一方の挑戦者セルゲイ・コバレフはここまで32戦30勝(26KO)1敗1引分。唯一の敗戦が前戦のウォード戦で、この敗戦で保持していたWBA・WBO・IBFのベルトをウォードに明け渡しました。前戦の契約に、コバレフ側に直接再戦の権利が盛り込まれていて、この権利をコバレフ側が行使。今回の直接再戦となりました。

前戦を振り返ると

以前のブログにも書きましたが、前戦は3人のジャッジともに114-113の僅差でウォードを支持。3-0の判定でウォードが勝利しました。しかし、この判定は議論を呼ぶ判定でした。2回にコバレフがウォードからダウンを奪っており、序盤はコバレフがウォードに圧力をかけ続けていた試合展開でした。中盤から後半にかけてコバレフとの距離のとり方に適応したウォードがアウトボクシングでポイントを確実にあげて、結果試合を制した試合でした。少し前の村田諒太の試合を思い起こさせますね。

コバレフは試合結果を信じられない、頭が真っ白になったとコメントしており、今回はリベンジを狙います。

展開は?

さて、今回の試合。スポーツブックの予想では、前回と同じウォード有利の下馬評ですが、今回はコバレフもリベンジに燃えており、KOでコバレフのリベンジを予想します。なんといってもその高いKO率が売り物のコバレフ。そのパンチは距離のとり方が上手いとされるウォードからさえもダウンを奪ったのは無視できません。ウォードが既にコバレフの戦い方に適応していそうな気もしますが、その場合でも前回のような僅差の試合にはならないはずです。

結果(追記)

結果は8ラウンド2分29秒でウォードのTKO勝ち。7回までは67-66で2人のジャッジがコバレフ支持、残りの1人が68-65でウォードを支持。7回までは拮抗した試合で、前回のような僅差の試合になりそうでしたが、ウォードのボディブローが効いたのか、中盤からコバレフは苦しそうな表情を浮かべました。

8回にウォードの強烈な右パンチがコバレフの顎を捉え、そこからウォードのラッシュ。ここで審判が試合を止めてウォードのTKO勝ちとなりました。コバレフ側は最後のラッシュで数発のローブローが入ったとして、審判を批判するコメントを残しています。

最後のローブローは疑問残りそうですが、このまま試合が続いたとしてもウォードがどこかでKO勝ちしたと思える試合で、前回よりは力の差がはっきり出た試合の見えました。第3戦は、簡単には実現しないような気がします。

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