日本人 世界タイトル戦 一挙に6戦 注目は村田諒太

Pocket

この週末の土曜日・日曜日に、日本人が出場する世界タイトル戦が一挙に6戦行われます。防衛戦、王座統一戦、王座決定戦、タイトル挑戦と形は様々ですが、これだけの多くの日本人が絡むタイトル戦が僅か2日間に行われるのは、年末興行以外では珍しいことです。それぞれの試合を見ていきましょう。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

村田諒太

最注目の試合は、WBA世界ミドル級正規王座決定戦の村田諒太対ハッサン・ヌダム・ヌジカム。体格面で日本人は不利とされているミドル階級で、村田が世界初挑戦を迎えます。

以前にも記事にしましたが、この試合は地元日本開催ということで、村田有利に思えます。KOでの決着より判定までもつれ込む気がしますが、村田には終盤まで集中力を切らさず粘って欲しいところです。このミドル級、9月にゲンナジー・ゴロフキンとカネロ・アルバレスの今年最大のファイトが行われることが決定しています。村田がこの勝者と激突することもあると想像すると、ワクワクしてきます。

結果

結果は1-2の僅差で村田の判定負け。地元開催分が追い風とならず、苦い結果になってしまいました。これは勝ったと思っていましたが、残念でなりません。直接再戦の話ももちあがっていますが、果たして実現するのか?その場合開催場所はどこになるのでしょうか?

拳四朗

拳四朗はWBC世界ライトフライ級王者のガニガン・ロペスに挑戦します。拳四朗は9戦9勝(5KO)で世界初挑戦。対するロペスは34戦28勝(17KO)6敗。キャリア・経験ではロペスの方が圧倒的ですが、拳四朗がペースを握ることができれば王座奪取もありそうです。

ライトフライ級は他の3団体は、田口良一・八重樫東・田中恒成がベルトを保持しているので、もし拳四朗が王者になった場合は、日本人同士による統一戦が見られるかもしれません。

結果

結果は判定2-0で王座奪取。ジャッジ2人が115-113、もう一人が114-114の引分とこちらも僅差でした。

比嘉大吾

WBC世界フライ級王者のフアン・エルナンデスに挑戦するのは比嘉大吾。こちらも世界初挑戦です。比嘉はここまで12戦12勝(12KO)のパーフェクトレコード。王者のエルナンデスは36戦34勝(25KO)2敗。

この試合も面白い一戦になりそうです。比嘉がKO記録を伸ばして王座を奪取するのか、あるいは、王者のエルナンデスが貫禄を見せて比嘉の挑戦を退けるのか。こちらの試合はどちらが勝つにせよ、KOでの決着になる可能性が高いと見ます。

結果

比嘉がKO記録を伸ばして、パーフェクトレコードでの王座奪取。日本人では初のパーフェクトレコードで世界王座に就きました。これは、今後の防衛戦も楽しみな選手が登場しました。要注目です。

田中恒成

WBOがライトフライ級王者の田中恒成の防衛戦。挑戦者はキューバのアンヘル・アコスタ。田中の戦績は8戦8勝(5KO)、アコスタは16戦16勝(16KO)。田中にとっては、最強挑戦者となりました。

アコスタのパーフェクトレコードが目につきますが、更に目をひくのが早い回でのKO。16戦中、最長試合は10回KO勝ち。5ラウンド以上戦った試合も僅か3試合という軽量級らしからぬ早い回でのKOを築いています。この試合は、田中不利な展開でしょうか。試合を終盤まで引き伸ばして、アコスタが未知の11ラウンド以降で勝負にでれば勝機もありそうです。

結果

こちらは判定までもつれ込みましたが、判定内容は圧倒で田中が王座防衛に成功。やはり、アコスタには未知の12ラウンド終了のゴングが田中には有利に働いたようです。

井上尚弥

WBOスーパーフライ級の王者井上尚弥の防衛戦はリカルド・ロドリゲスとの対戦。井上はここまで12戦12勝(10KO)、対するロドリゲスは19戦16勝(5KO)3敗。ロドリゲスはこれが世界初挑戦です。

この試合は井上が圧倒有利でしょう。すっきりした形で防衛して欲しいところです。気になるのが井上の次戦。以前から噂されているローマン・ゴンサレス戦が実現するのか。特にゴンザレスが先日の防衛戦で敗れ、王座陥落・初黒星を喫しているの、対戦は組みやすくなっていると見ます。ただし、この機を逃すと、井上は1階級上のバンダム級に上げることを明言しているので、実現が遠のきそうです。

結果

3ラウンドKOで井上の防衛となりました。これはやはり役者が違いました。井上はバンダム級への階級アップを公言しています。ロマゴンとの試合は流れる公算が強くなってきました。

八重樫東

IBFライトフライ級王者の八重樫東は、暫定王者のミラン・メリンドとの王座統一戦に臨みます。戦績は八重樫が30戦25(13KO)勝5敗、メリンドが37戦35勝(12KO)2敗。この試合が6戦の中では、最も展開・勝利予想が難しい試合ですね。八重樫が地元の分若干有利でしょうか?

拳四朗の欄でも書きましたが、このライトフライ級は4団体中3人が日本人王座となっていて、今週末の試合の結果によっては、統一戦の流れが出てきそうです。

結果

こちらは1ラウンド2分45秒のTKO負け。うーん、もう少し好試合になることを期待していたのですが、出だしにパンチを貰ってしまって、そのまま終わってしまいました。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする