NBAのトレード〆切日だった本日、いくつかのトレードは成立しましたが、かねてから噂されていたカーメロ・アンソニーのトレードは成立せず、少なくとも今季残りはニューヨーク・ニックスに残留ということになりました。
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噂で終わったトレード
今季のトレードで最も注目されていたのがカーメロ・アンソニー。チーム首脳の元側近から、アンソニーを批判する記事が掲載されて以降、ニックスはアンソニーをトレードに出すにではないか、と噂されていました。ニックスは、実際数チームと交渉したようですが、アンソニーのトレード禁止条項やその他の条件でまとまらなかったようです。
その他に名前が挙がっていたビッグプレイヤーは、ミネソタ・ティンバーウルブズのリッキー・ルビオ、インディアナ・ペイサーズのポール・ジョージ、シカゴ・ブルズのジミー・バトラーでした。しかし、何れも条件面でまとまらなかったようで、チーム残留となりました。
今回名前が上がった選手は、シーズン残りはチーム残留ですが、このシーズンオフに再びトレードに出される可能性は少なからずありそうです。
成立したトレード
一方成立したトレードの中で最も大型トレードとなったのが、サクラメント・キングスからニューオリンズ・ペリカンズにトレード移籍したデマーカス・カズンズ。ペリカンズで組むことになる、アンソニー・デイビスとは新ツインタワーとして、注目を集めそうです。
もう一つは、今日ぎりぎりで成立したナーレンズ・ノエルのフィラデルフィア76ersからダラス・マーベリックスへのトレード。ノエルは、ジョエル・エンビードの活躍で昨季ほどの活躍ができでいない状況だったので、新天地マーベリックスでの活躍を期待したいです。
その他に、タージ・ギブソンがシカゴ・ブルズからオクラホマシティ・サンダーへ、サージ・イバーカがオーランド・マジックからトロント・ラプターズへトレードされています。