NBA 高額報酬コーチトップ5 2016シーズン

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今シーズンのNBAの高額報酬のヘッドコーチトップ5を見てみましょう。昨年新たに提携されたケーブルTVからの収入アップで、昨シーズンオフは高額契約のNBA選手が続々登場しましたが、ヘッドコーチの方はどうなっているのでしょうか?NFLの高額報酬のヘッドコーチは以前紹介しました。

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平均年俸は?

年俸が不明のヘッドコーチが5名ほどいるので、正確な平均年俸は分かりませんが、恐らく350万ドル前後(日本円で4億円)くらいが今シーズンの平均額だと思われます。これは、NFLのヘッドコーチの平均年俸の485万ドルと比べると100万ドル以上安い金額で、350万ドルという年俸はNFLヘッドコーチでは最安の部類に入ります。ちなみに、NBAヘッドコーチの最安の報酬は200万ドル、初めてのヘッドコーチや、まだ経験があまりないヘッドコーチは、この金額がヘッドコーチとしてのスタートサラリーのようです。

5位タイ:スタン・ヴァン・ガンディ 700万ドル

5位タイはデトロイト・ピストンズのスタン・ヴァン・ガンディが700万ドルでトップ5入り。マイアミ・ヒートのアシスタント・コーチからヒートのヘッドコーチに昇格し、ヒート黄金期の土台を築いたヘッドコーチといっていいでしょう。

その後、オーランド・マジックのヘッドコーチに就任、ここでも5シーズン連続でチームをプレーオフに導きました。特に2008シーズンのカンファレンス制覇は、チーム14年ぶりの快挙で、その手腕が大きく評価されました。

2014年シーズンからは、球団社長兼務でのヘッドコーチ就任。ヒート時代の2005年、マジック時代の2007年、自らが率いたチームが、プレーオフでピストンズに敗れて敗退したことがあるだけに、ピストンズへの球団社長・ヘッドコーチ就任は因果を感じます。

5位タイ:スコット・ブルックス 700万ドル

ワシントン・ウィザーズのスコット・ブルックスが同じく700万ドルで5位タイ。ウィザードを率いるのは今シーズンが初めてですが、2014シーズンまではオクラホマシティ・サンダーを7シーズン率いていました。

もともとは、シアトル・スーパーソニックスでアシスタント・コーチを務めていて、チームがオクラホマに移転・名称変更でオクラホマシティ・サンダーのアシスタント・コーチを務めていましたが、2008年シーズン途中に当時のヘッドコーチが成績不振のため解任。暫定ヘッドコーチとして残りのシーズン指揮をとり、翌シーズンから正式なヘッドコーチとなりました。その2009年シーズンには、最優秀ヘッドコーチ賞を受賞し、2011年シーズンにはファイナル進出も果たしました。

ただ、そこをピークにその後はプレーオフには進めるものの、その後がパッとしないシーズンが続きました。そして、2014シーズンは遂にプレーオフ進出も出来ず、解任されました。1年休養を挟んで、今シーズンからワシントン・ウィザーズのヘッドコーチに就任、チームは好調で現在のところ東カンファレンス3位につけています。

2位タイ:トム・シボドー 1000万ドル

ミネソタ・ティンバーウルブズのヘッドコーチのトム・シボドーの年俸は1000万ドル、2位タイの高額報酬です。注目したいのは、その金額。NFLの最高年俸ヘッドコーチのショーン・ペイトンの年俸が800万ドルなのですが、NBAヘッドコーチ年俸ランキングでは、2位タイのシボドーの年俸はそれを超えています。

シボドーは、ティンバーウルフ、76ers、セルティックスなどでアシスタント・コーチ職を務めていましたが、2010年シーズンからシカゴ・ブルズのヘッドコーチに就任。初年度から好成績を納め、最優秀コーチ賞を受賞しました。翌2011年シーズンに史上最速でヘッドコーチとして100勝を達成。ブルズは、シボドーがヘッドコーチに就任してから5年連続でプレーオフに進出していましたが、チーム幹部と確執が起こり、2014年シーズンオフに解雇されました。

今シーズンから、キャリアの出発点であったティンバーウルフに球団社長兼ヘッドコーチとして就任しました。プレーオフ進出も久しいチームで、チームの建て直しからスタートする、長期の契約を念頭においた契約だと思われます。ディフェンスコーチングでは定評があるだけに、まずはディフェンスを底上げして、チームのテコ入れを図っていくことになると思います。

2位タイ:グレン・ドック・リバース 1000万ドル

同じく2位タイ1000万ドルで、ロサンゼルス・クリッパーズのヘッドコーチのグレン・ドック・リバースがランクイン。

もともとは、オーランド・マジックでヘッドコーチとしてのキャリアをすたーとさせたドック・リバース。そこでも最優秀ヘッドコーチ賞を受賞して、素晴らしいヘッドコーチキャリアをスタートさせたのですが、なんといっても彼を確たる名ヘッドコーチとして知らしめたのは、マジックの次に就任したボストン・セルティックス時代。そのチームスタイルはファンの間では評判よくありませんでしたが、2010年シーズンにはファイナル制覇を成し遂げました。

その後2013年に、ドラフト1位指名との引き換えで、ロサンゼルス・クリッパーズに、ヘッドコーチ兼球団副社長として就任。マジック・クリッパーズの所属していた東カンファレンスと違う、西カンファレンスは強豪が多く、カンファレンス制覇にはもう少し時間がかかりそうですが、プレーオフには常連として進出しています。

1位:グレッグ・ポポヴィッチ 1100万ドル

NBAの2016年シーズンのヘッドコーチの最高報酬はサンアントニオ・スパーズヘッドコーチのグレッグ・ポポヴィッチで、その額1100万ドル。NFLのトップ報酬より300万ドル多い額です。全体的にはNFLのヘッドコーチの方が報酬は良さそうですが、トップ層に限ればNBAの方が金額は良いようです。

ポポヴィッチのキャリアは面白く、サンアントニオ・スパーズでアシスタント・コーチを務めた後に、ヘッドコーチに昇格するのではなく、GMに就任。数年チーム運営をした後に、当時のヘッドコーチを解任・自らがヘッドコーチに就任するという経緯があります。

しかし、自ら名乗りを上げるだけあり、チームは常勝チームになりました。1996年にスパーズを率いるようになってから、NBAファイナル制覇を5回、最優秀ヘッドコーチを史上最多タイの3回受賞。昨シーズンまでの通算勝利は1089勝で、NBA史上ヘッドコーチで1000勝以上あげているのはポポヴィッチを含めて僅か9人です。今シーズン、スパーズはティム・ダンカンが引退してその勢いに疑問が持たれていましたが、始まってみれば、ゴールデンステイト・ウォリアーズをひたひたと追う西カンファレンス2位。最優秀ヘッドコーチの最多受賞も不可能ではなさそうです。

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