NFLのプレーオフに出場する12チーム。今回は、12チームのプレーオフの出場回数および連続出場記録を見てみましょう。今回は1967年以前のシーズンも含めました。
1位は3チームがタイ
チーム名 | プレーオフ出場回数 | |
---|---|---|
1位 | ニューヨーク・ジャイアンツ | 32 |
1位 | グリーンベイ・パッカーズ | 32 |
1位 | ダラス・カウボーイズ | 32 |
4位 | ピッツバーグ・スティーラーズ | 30 |
5位 | ニューイングランド・ペイトリオッツ | 24 |
6位 | マイアミ・ドルフィンズ | 23 |
7位 | オークランド・レイダース | 22 |
8位 | カンザスシティ・チーフス | 19 |
9位 | デトロイト・ライオンズ | 17 |
10位 | シアトル・シーホークス | 16 |
11位 | アトランタ・ファルコンズ | 13 |
12位 | ヒューストン・テキサンズ | 4 |
通算32回のプレーオフ出場で、ニューヨーク・ジャイアンツ、ダラス・カウボーイズ、グリーンベイ・パッカーズの3チームが1位タイ。この3チームは、全NFL32チームでみても最多のプレーオフ出場チームで、プレーオフの常連・古豪といえそうです。これだけ出場していれば、やはりスーパーボウル制覇の回数も多くなるはずで、前回紹介したように、この3チームは4回以上の制覇経験があります。
意外に多い、ドルフィンズ・レイダース
そこに続くのが、スティーラーズにペイトリオッツ。やはり、こちらも常連チームです。以外なのが、マイアミ・ドルフィンズ。23回の出場です。近年の低迷ぶりを考えると意外な感じがしますが、それより前1970年から90年代はプレーオフの常連だったようです。同じく、近年低迷し続けているレイダースも22回の出場。こちらも、1970から80年代はプレーオフ常連だったようです。
出場回数が最も少ないのは・・・
アトランタ・ファルコンズは、スーパーボウル出場が1回あるものの、プレーオフ出場の回数は他チームと比べると相対的に少ない13回。近年のプレーオフで常連となっているシアトル・シーホークスも16回となっていて比較的少ない数字です。
出場回数が最も少ないのは、やはり創設されたのが最も新しいヒューストン・テキサンズ(2002年にリーグ参加)。最小の4回となっていて、これは全NFL32チームの中でも最下位の数字です。
最多連続出場記録は・・・
最多連続出場記録は、ペイトリオッツとパッカーズの8年連続。それに続くのがシーホークスの5年連続。スティーラーズは3年連続、テキサンズとチーフスが2年連続という記録になっています。
シーホークスは計16回のプレーオフ出場でそのうちの5回はここ5年で作られた記録ということを考えると、近年の躍進が目覚ましいことを再確認させてくれる数字です。