アレクサンデル・ウシク WBOクルーザー級防衛戦でアメリカデビュー

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12月17日に、往年の名選手バーナード・ホプキンスが引退試合を兼ねて、WBCインターナショナルライトヘビー級のタイトルを懸けてジョー・スミス・ジュニアと対戦します。場所は、アメリカ・カリフォルニアのロサンゼルス。

死刑執行人の異名をとり、ボクシングの一時代を築いたホプキンスの引退興行で、それ自体注目なのですが、このアンダーカードで、注目の選手が出場します。WBCクルーザー級王者のアレクサンデル・ウシク。今日はウシクの戦歴を紹介します。

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アレクサンデル・ウシクとは?

数週間前にWBOスーパーフェザー級のタイトルを防衛したワシル・ロマチェンコと同じく、ウクライナ出身、しかもロンドン五輪で金メダルを獲得した所まで同じです。プロ転向後、ロマチェンコが2戦目で世界タイトルに挑戦した一方で、ウシクはじっくり試合経験を積んできました。

これまでの戦績は10戦10勝(9KO)、前戦WBOのクルーザー級タイトルに初挑戦・ベルトを奪取した一戦で初めてKOを逃しましたが、その破壊力は重量級の選手ならではの破壊力です。

今回は初防衛戦、対戦相手は南アフリカのサビソ・ムチュヌです。ウシクにとっては初防衛戦とともに、初のアメリカでの試合。今後ビッグマッチが組まれる可能性が高いだけに、ファンの目に留まるような試合をして、次につなげたいところです。

サビソ・ムチュヌ

対して挑戦者の南アフリカ出身のムチュヌは19戦17勝(11KO)2敗。地域タイトルには縁がありますが、世界戦は今回初挑戦です。率直にいって、相手がウシクでは分が相当に悪そうです。

ムチュヌは2戦前にイルンガ・マカブに11ラウンド逆転KO負けを喫しており、そのムカブは今年の5月にトニー・べリューとのタイトル戦に3ラウンド壮絶KO負けを喫しています。トニー・べリューとウシクとの一戦が噂される中、ムチュヌにどこまで付け入る隙があるか?KO負けが濃厚な中、1番希望の持てるシナリオは距離をとって判定までもつれ込ませての判定勝利がでしょうか?

ウシクの次戦以降の予定は?

ウシクは、既にIBFクルーザー級王者のムラト・ガシエフ、WBCクルーザー級王者のトニー・べリューとの対戦に興味を示しています。その他にも、WBAクルーザー級暫定王者のユニエル・ドルティコス、デビット・ヘイやヘビー級の選手との対戦も将来的にはありそうで、しばらく盛り上がりに欠けていた重量級戦線がこれから数年は盛り上がりそうな予感です。

追記: 試合結果

9ラウンドでウシクがKO勝ちしました。6ラウンドに、ノックダウンを奪ったウシクが終始優勢でした。但し、アメリカデビューとなったこの試合で、ファンの脳裏に焼き付けるような試合ができたかどうかは疑問が残りそうです。試合中には、一部ブーイングも聞かれました。

次戦は、来年3月ゲンナジー・ゴロフキンの防衛戦のアンダーカードとして組まれる可能性が高そうです。

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