先発昇格! ビルズ戦でコリン・キャパニック今季初先発へ

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サンフランシスコ・49ersの先発QBが今週のバッファロー・ビルズ戦からコリン・キャパニックになります。ここまで1勝4敗の49ers、ここまで先発QBだったブレイン・ギャバートが不調なこともあり、先発QBを入れ替えることにしたようです。

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キャパニックは何故先発QBから降格したのか?

もともとは、キャパニックは先発QBを務めていて、ギャバートが控えQBでした。2012年シーズンには、スーパーボールにも進出、翌シーズンもプレイオフに進出し、期待の若手QBでした。しかし、昨シーズンヘッドコーチが変わったためか、急激にパフォーマンスが落ち込み、ついにシーズン途中でギャバートに先発QBの座を奪われてしまいました。シーズン途中には、手術をうけ、シーズンオフにはトレード志願もしたとされるキャパニックでしたが、ヘッドコーチに大学フットボールの名伯楽チップ・ケリーが就任したこともあり、49ersに残留することになりました。

今シーズンはプレシーズンマッチでも主にギャバートがQBを務めていました。キュパニックは、試合内容ではなく、試合前の国歌斉唱に不起立ということで注目を浴びました。相次いで起こる黒人への差別問題に対して、自分なりの考えを表明したと述べていますが、この行為は賛否両論を呼び起こしました。

ただし、この行為自体と先発QBの関連はなく、ケリーヘッドコーチも不起立問題と先発QBは別次元の問題だ、と断言し、49ersもキャパニックの行為に理解を示すコメントを残しています。

契約見直しで先発復帰へ

ネックとなっていたのは、キャパニックの契約。2014年に6年1億2600万ドル(6100万ドル保証)の契約を結んでいましたが、その中で翌シーズンへのケガ条項が49ersにとって負担になっていると言われています。シーズン途中で怪我した場合、その怪我で翌シーズンに出場できなくなったとしても、本来の年俸を満額で払うというもの。例えば、今シーズン大きな怪我をした場合、来シーズンの満額1450万ドルを払うというものでした。

ケリーヘッドコーチは大学フットボールで多用されるような、QBのラン攻撃を多用する監督で、またキュパニック自身もそのようなプレースタイルであることから、QBの怪我の率が増えることが予想されます。控えQBが試合出場して、そこで怪我をされてしまって来季の年俸を保証しなくてはならない、というのはチームとしてもリスクが高いわけで、チームとしてはキャパニックが先発に復帰するならば契約見直しを望んでいたようです。

今回の先発復帰決定と前後して、49ersとキュパニックは契約見直しに成功したようです。それによると、今季の年俸は1400万ドル。ケガ条項は取り除かれ、代わりに今シーズン終わりにキュパニックが来季チームに残るかどうかのオプションをもつ、仮にオプションを行使しない場合はフリーエージェントとなるというものです。チームとしては、ケガをした場合の1450万ドル支払いがなくなったので、足かせが取れてホッとしているところでしょう。キュパニックは、ケガ条項こそ失ったものの、活躍次第ではフリーエージェントで他チームに移籍することも可能になってくるので、そこまで悪いディールではないように思います。国歌不起立というフィールド外で話題を振りまいてきましたが、試合内容で注目を集めて復活を遂げられるでしょうか?

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