NFLは開幕して5週目が終了しました。序盤戦終了ということで、各地区の順位表をタッチダウン数、獲得ヤード数、喪失ヤード数などとともに見ていきましょう。
東地区
チーム名 | 勝数 | 敗数 | タッチダウン数 | 総獲得ヤード | パス獲得ヤード | ラン獲得ヤード | 被タッチダウン数 | 総喪失ヤード | パス喪失ヤード | ラン喪失ヤード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ペイトリオッツ | 4 | 1 | 13 | 1886 | 1246 | 640 | 9 | 1725 | 1293 | 432 |
ビルズ | 3 | 2 | 11 | 1533 | 847 | 686 | 8 | 1771 | 1285 | 486 |
ジェッツ | 1 | 4 | 8 | 1759 | 1237 | 522 | 13 | 1854 | 1512 | 342 |
ドルフィンズ | 1 | 4 | 10 | 1519 | 1157 | 362 | 11 | 2005 | 1251 | 754 |
東地区はやはりニューイングランド・ペイトリオッツが首位。トム・ブレイディが開幕4試合を欠場、更に追い打ちをかけて、先発QBのジミー・ガロッポロが負傷、第3QBのジャコビー・ブリセットまで先発させなくてはならず、控えQBも手薄な状態でしたが、開幕4試合を3勝1敗で乗り切りました。先週はブレイディが復帰、ブラウンズを寄せ付けず、トム様健在を印象付けました。2位のバッファロー・ビルズは、攻撃においてのラン攻撃が好調なようです。
北地区
チーム名 | 勝数 | 敗数 | タッチダウン数 | 総獲得ヤード | パス獲得ヤード | ラン獲得ヤード | 被タッチダウン数 | 総喪失ヤード | パス喪失ヤード | ラン喪失ヤード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スティーラーズ | 4 | 1 | 18 | 1931 | 1421 | 510 | 9 | 1895 | 1510 | 385 |
レーベンス | 3 | 2 | 8 | 1691 | 1196 | 495 | 11 | 1334 | 954 | 380 |
ベンガルズ | 2 | 3 | 8 | 1832 | 1413 | 419 | 14 | 1693 | 1123 | 570 |
ブラウンズ | 0 | 5 | 9 | 1747 | 1123 | 624 | 17 | 2013 | 1442 | 571 |
こちらはスーパーボウル制覇の呼び声高いピッツバーグ・スティーラーズが首位。第3週にイーグルス相手に大敗しましたが、その他は順調な白星を積み上げています。バルチモア・レーベンスは守備が相変わらず堅いですが、攻撃陣にもう一つ元気が欲しいところです。4位のクリーブランド・ブラウンズは未だ白星なし。先発QBのRG3が負傷した上に、ジョッシュ・マカウン、コーディー・ケスラーを試していますが、どれも結果を伴っていません。初白星はいつになるでしょうか?
南地区
チーム名 | 勝数 | 敗数 | タッチダウン数 | 総獲得ヤード | パス獲得ヤード | ラン獲得ヤード | 被タッチダウン数 | 総喪失ヤード | パス喪失ヤード | ラン喪失ヤード |
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テキサンズ | 3 | 2 | 6 | 1552 | 1043 | 509 | 10 | 1502 | 905 | 597 |
タイタンズ | 2 | 3 | 11 | 1790 | 1047 | 743 | 6 | 1603 | 1112 | 491 |
コルツ | 2 | 3 | 14 | 1793 | 1343 | 450 | 12 | 2053 | 1505 | 548 |
ジャガーズ | 1 | 3 | 9 | 1283 | 982 | 301 | 12 | 1218 | 795 | 423 |
ヒューストン・テキサンズが2敗ながらも首位。移籍一年目のQBオズワイラーも次第点ではないでしょうか?タイタンズは被タッチダウン数の少なさが目につきますが、攻撃陣も好調のようです。2年目のQBのマーカス・マリオタとともに、ラン攻撃が冴えているようです。インディナ・コルツはアンドリュー・ラックのパス攻撃は絶好調ですが、それ以上に守備のまずさが目につく数字となっています、特にパス攻撃に対する喪失ヤードが多いのが気になります。
西地区
チーム名 | 勝数 | 敗数 | タッチダウン数 | 総獲得ヤード | パス獲得ヤード | ラン獲得ヤード | 被タッチダウン数 | 総喪失ヤード | パス喪失ヤード | ラン喪失ヤード |
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レイダース | 4 | 1 | 17 | 1958 | 1362 | 596 | 16 | 2263 | 1653 | 610 |
ブロンコス | 4 | 1 | 12 | 1636 | 1129 | 507 | 9 | 1505 | 928 | 577 |
チーフス | 2 | 2 | 7 | 1354 | 993 | 361 | 10 | 1480 | 962 | 518 |
チャージャーズ | 1 | 4 | 17 | 1866 | 1414 | 452 | 17 | 1875 | 1457 | 418 |
オークランド・レイダースの躍進が目につきます。総獲得ヤード1958ヤードはAFCでトップ。守備はかなり不安定ですが、これが今後どう改善されていくか・・・。対戦相手が比較的下位のチームが多かったということもあるので、今後この勢いがシーズン終盤まで維持できるのか注目していきたいと思います。昨季スーパーボウル制覇のデンバー・ブロンコスは今季から先発QBに昇格したシーミアンがまずまずの出来、守備陣は昨季同様安定しているので、今年もプレーオフ進出は確率が高そうです。サンディエゴ・チャージャーズは、コルツ同様、攻撃陣は絶好調ですが、その上積みを守りきれないほどに守備陣が崩壊してしまっています。