ナショナルズ 東地区優勝 今年こそナ・リーグ制覇なるか?

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ナ・リーグの東地区はワシントン・ナショナルズが優勝しました。2014年以来通算4回目の東地区制覇。ここ每年、ワールドシリーズ制覇の呼び声高いチームですが、未だワールドシリーズ制覇はもちろん、ナ・リーグ制覇もありません。

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チームの歴史

チームの創設は1969年、もともとはワシントンDCではなく、モントリオールを拠点としたモントリオール・エキスポズとして運営されていました。しかし、カナダのモントリオールという土地は、アメリカ大陸ながらフランスの文化に強く影響されている土地で、公用語ももフランス語と英語の併用という土地です。そんな土地柄だったためか、観客動員数は振るわず、オーナーが球団を手放し、2005年にアメリカの首都ワシントンDCへと移転しました。モントリオール時代は結局1981年の地区優勝のみで、その他のシーズンはプレーオフに進出すらできない弱小球団でした。

ワシントンに移転しても、チームは相変わらずの低迷。2008年には、レギュラーシーズンを59勝102敗という、屈辱的なシーズンも過ごしました。チームが変わり始めたのは2010年代になってから。当時のドラフト史上最高額で契約したスティーブン・ストラスバーグや、ブライス・ハーパー、FAで獲得したマックス・シャーザーなどを補強。2012年にワシントン・ナショナルズとしては初の地区優勝、その後2014年も地区優勝、今年がナショナルズとしては3回目、通算4回目の地区優勝でした。生え抜き選手の台頭や有効な補強で、ここ数年は地区優勝、ア・リーグ制覇の呼び声が高いですが、未だア・リーグ制覇の壁は破れていません。

地区優勝に貢献した選手は?

なんといっても、ローテーションを形成する投手陣、特に、シャーザー、タナー・ロアーク、ストラスバーグの3人で48勝21敗、と計27の貯金を作れたのが大きいです。この27の貯金がチームの貯金とほぼ同じということから見ても、この3人の活躍なしに地区優勝はなかったでしょう。特にシャーザーは、勝利数18、防御率2.82、奪三振267という安定した投球が目をひきました。

打撃の方は、メッツからFAで獲得したダニエル・マーフィーの活躍につきます。正直、FA移籍してここまで活躍するとは予想できませんでした、完全に殻を破ったようです。今シーズンは打率.347、25本塁打、104打点、これはチーム三冠王の成績です。ブライス・ハーパーが本塁打数としては、やや物足りない24本に留まっているのが気になるところですが、80打点以上を挙げた選手がナショナルズには4名(マーフィー、ハーパー、アンソニー・レンドン、ウィルソン・ラモス)いるというのは相当な攻撃力です。

プレーオフの展望は?

ナショナルズの所属するナ・リーグには、圧倒的勝率で中地区を制覇したシカゴ・カブスがいるので、ナ・リーグ制覇、そしてワールドシリーズ進出のためにはシカゴ打倒が必須となります。直接対決となった場合、シカゴの強力な打線をナショナルズの投手陣が抑えきれるか、というのが見どころとなりそうです。

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