タイソン・フューリー ウラジミール・クリチコとの再戦を再び延期

Pocket

10月29日にイギリスのマンチェスターで行われる予定だったヘビー級のWBAスーパー王座、WBO王座、IBO王座のタイソン・フュリー対ウラジミール・クリチコの一戦が延期されました。これまでも紆余曲折あったこの一戦のこれまでの経緯を見てみましょう。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

フュリーVSクリチコ 第一戦

もともとは、クリチコが保持するWBA・WBOのヘビー級王座を懸けて、2015年11月28日に両者は初対戦しました。事前の予想では、クリチコ圧倒有利。クリチコはその時点で、2004年以来負けなしの22連勝、ヘビー級の一時代を築いた選手であることからも、順当に防衛するものと思われていました。

しかし、結果は12回までもつれての判定負け。11年ぶりの黒星とともに、3つの王座を失いました。この一戦の契約にクリチコが破れた場合の再戦が確約されていたこと、判定が僅差だったということもあり、クリチコとのダイレクトリマッチが決定しました。3つの王座のうちIBFは指名挑戦者との試合を義務付けていましたが、フュリーが拒否したために王座は剥奪、フュリーの保持するタイトルはWBAとWBOとなりました。

フュリーVSクリチコ 第二戦

その後の両陣営の交渉で、両者の再戦は2016年の7月9日、フュリーのホームタウンのイギリスのマンチェスターで行うことが決定しました。しかし、対戦2週間前の6月24日にフュリーの足首故障により、延期が決定しました。この一戦は、最初に書いたとおり10月29日に行われる予定だったわけですが、再びフュリーの健康問題により延期となり、現在のところ再戦がいつ行われるかわかっていません。

フュリーの健康問題とは?薬物問題との関連は?

今回の対戦延期の理由はフュリーの体調が「医学的に試合にフイットしない」という理由とのことです。また、フュリーがメンタル的に問題を抱えていることも明らかにされています。フュリーはもともと、ドーピング違反の疑いを指摘する声が前々からあり、今回の延期も薬物問題との関連が指摘されています。フュリーは、イギリスのアンチドーピング機構から出された出場停止の仮処分を一時的に停止している状態であり、これ以上不利な情報が出てくると選手生命にも関わってきそうです。

クリチコ側の不満

一方リベンジに燃えるクリチコ側は2度目の延期にイライラしているようです。それもそのはず、クリチコは今年で40歳、28歳のフュリーに比べて試合の延期は不利になるからです。クリチコ陣営は、試合の準備ができていることを強調し、速やかな対戦日の決定、あるいはフュリー戦に変わる王座決定戦を要求しています。

フュリーVSクリチコの第二戦は今年中に実現するのか、両者とも昨年の11月以来試合がないのも気になるところです。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする