オリンピックも終わりましたね、国別のメダル総数を見て振り返りたいと思います。
国別メダル総数
国名 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|
アメリカ | 46 | 37 | 38 | 121 |
イギリス | 27 | 23 | 17 | 67 |
中国 | 26 | 18 | 26 | 70 |
ロシア | 19 | 18 | 19 | 56 |
ドイツ | 17 | 10 | 15 | 42 |
日本 | 12 | 8 | 21 | 41 |
フランス | 10 | 18 | 14 | 42 |
韓国 | 9 | 3 | 9 | 21 |
イタリア | 8 | 12 | 8 | 28 |
オーストラリア | 8 | 11 | 10 | 29 |
オランダ | 8 | 7 | 4 | 19 |
ハンガリー | 8 | 3 | 4 | 15 |
ブラジル | 7 | 6 | 6 | 19 |
スペイン | 7 | 4 | 6 | 17 |
ケニア | 6 | 6 | 1 | 13 |
アメリカの圧倒的な強さが目立ちました。金メダル総数、メダル総数どちらも2位に大差をつけての1位でした。事前の予想では金メダル35個前後、総数で90個前後という予想だったので、相当の好成績だったということでしょう。
意外だったのがイギリス・金メダル数では2位、総メダル数でも3位と事前に苦戦を予想していた自分の予想とは全く違う結果となりました。
逆に中国・ロシアは事前の期待通りの活躍ではなかったですね。特にロシアは陸上競技の出場禁止が大きく響いたのは確実です。
ドイツ・フランスはほぼ予想通りの位置につけて、その間に食い込んだのが日本。金メダル・メダル総数が9個・35個ということだったので、期待以上の活躍でした。2020年の東京オリンピックへ向けてさらなる活躍への足場を固めたといっていいと思います。
選手人数・メダル獲得国数
面白い数値としては、アメリカは558人の選手に対して121個のメダル(4.6人で1個の換算)、中国は403人に対して70個(5.8人/個)、イギリスは373人に対して67個(5.6人/個)、ロシアは293人に対して56個(5.2人/個)、日本は340人に対して41個(8.3人/個)と、ここでもアメリカが効率的な数字を出しています。
207カ国の参加国の中で1つでもメダルを獲得した国は87カ国、1つでも金メダルを獲得した国は54カ国となりました。上位10カ国で金メダル・メダル総数どちらも半数以上獲得していますが、メダル獲得している国数は大会を追う毎に微増してきています。
個人メダル総数
個人メダル総数では既に紹介したとおり、競泳のマイケル・フィリップスの金5個・銀1個の計6個が最多獲得数。
その次が同じくアメリカの競泳選手のケイティ・レデッキー。金メダル4個、銀メダル1個の計5個。レデッキーは400メートル自由形で世界新記録はを大幅に更新、まだ19歳ということで次回の東京オリンピックでもメダルラッシュを起こしそうです。
3位はアメリカの新体操のシモーン・バイルス 。金メダル4個・銅メダル1個の計5個。個人総合・団体総合・床・跳馬で金メダル、平均台で銅メダル獲得でした。この他にも、計4個を獲得した選手が4人いますが、その4人とも競泳選手です。メダル複数獲得には、複数種目エントリーできる競泳・体操が有利ですね。