メジャーリーグの7月のMVPが発表されています。
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ナ・リーグ投手部門:スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)
今年のサイヤング賞の有力候補の1人、ストラスバーグ。オールスター前までに既に12勝を挙げて、7月についに連勝が途切れるも現在まで15勝1敗。このままいけば、23勝くらいまで勝ち星を重ねられそうです。ナショナルズは悲願のワールドシリーズ進出なるのでしょうか?
ナ・リーグ打者部門:ダニエル・マーフィー(メッツ)
序盤の好調が嘘のように、順位をジョジョyに落としているメッツですが、ダニエル・マーフィーは序盤の好調を今も維持しています。5月に続いて、今シーズン2回目の受賞。ホームラン6本、二塁打11本、打率.346という好調ぶり。個人の成績が、チームの成績として反映されていないのが本人としては不本意でしょう。これからのチームの巻き返しなるでしょうか?
ナ・リーグ月間新人賞:ライアン・シンフ(パドレス)
7月の最も衝撃的な選手といっていいでしょう。6月14日にパドレスからメジャーデビューしたシンフ、7月1日にメジャー初の本塁打を打った後は、本数をそのまま延ばして、結局7月の1月で9本の量産。打率が.215と低いのが今後の課題だとは思いますが、パドレスにとっては楽しみな選手の対等です。
ア・リーグ投手部門:ジャスティン・バーランダー(タイガース)
ナ・リーグ同様、ベテラン投手の受賞となりました。6回の先発で4勝0敗、防御率1.69、対戦打者の平均打率を.171に抑え、42回と2/3投球回数で48人のバッターを三振に仕留めました。勝利数、防御率もすごいですが、なんといっても目を引くのが奪三振数。昨年の不振を晴らす、今年の活躍です。
ア・リーグ打者部門:ムーキー・ベッツ (レッドソックス)
ボストン・レッドソックスのベッツは、7月は打率.368、5本塁打、15打点、5盗塁で初受賞です。レッドソックスの躍進も彼の貢献が大きいです。レッドソックスからはジャッキー・ブラッド・Jrについで今シーズン2人目の最優秀野手の受賞です。
ア・リーグ月間新人賞:タイラー・ネイキン (インディアンス)
なんと、先月に続いての連続受賞。打率.348、インディアンスの選手が投手部門に続いて新人賞も受賞です。打率.338、6本塁打は、ルーキーとしてではなく、ア・リーグ全体でも6位、3位という成績。ア・リーグの新人王の可能性も充分にでてきました。