大黒柱だったケビン・デュラントをゴールデンステイト・ウォリアーズに取られてしまったオクラホマシティ・サンダー、もう1人の大黒柱であるラッセル・ウエストブルックとは新しい契約を結ぶことに成功しました。
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ラッセル・ウェストブルックの大型契約の内容
昨シーズンは、18回のトリプルダブルと、過去マジック・ジョンソンしか記録したことがない数字を叩きだして、サンダーのカンファレンス決勝への原動力でした。新しい契約は、今シーズンが最大2650万ドルとなる契約、以前の契約では1780万ドルだったので、870万ドルの増加です。それ以降の2シーズンに関してはこの2650万ドルが支払われる契約で、総額8570万ドルという契約内容です。
デュラントを失ったことで、ウェストブルックをチームに引き止めるのが最大優先だったのは明らかで、サンダーはデュラントの移籍によって空いた資金+ディオン・ウェイターズを慰留せずに放出(ウェイターはマイアミ・ヒートと契約)して、資金スペースを作ったようです。
デュラントの穴を埋められる選手は誰か?
ウェストブルックの流出を防いだのは良かったと思いますが、デュラントが務めていた役割を誰が務めるのか?適材が見つからなければ、ウエストブルックの昨シーズンの驚異的なトリプルスリー連発の試合を見ることはできなくなるのでは、という不安がありますが、チームに秘策はあるのでしょうか?